
コロナ・パンデミック。まだまだ安心できない状況ですよね。
海外在住で毎年1~2回は日本に一時帰国していたのに、しばらく帰れない…。
そんな気持ちでもやもやしている人は結構多いんじゃないか…と思っていたところ。
私が尊敬してやまない海外在住ブロガーのふくちゃんさんの記事を読みました。
🔹ブログ更新🔹
日本にいつ帰れるかもう予想がつかない状況です。
こうなったら妄想の中で一時帰国してやろうじゃないか!
と、今までの思い出を振り返ったり行きたい場所考えたりしてました😃
日本に帰りたいけどコロナで帰れないから妄想で一時帰国してみようと思う https://t.co/ThfF7zNVky
— ふくちゃん@シドニー引きこもり (@fukuchan5818) July 22, 2020
感謝です。元気をいただきました。
そこで、私も妄想一時帰国して誰かに楽しんでもらいたい!と思いました。では、どうぞ。
1.子連れに優しい日系航空会社で帰る
私には小1と小5の子供がいるのですが、一時帰国はほとんど一人で子供を連れて行きます。
仕事が多忙な韓国人夫は、休暇が取れれば後から向かうことが多いです。
子連れの飛行機旅は、今でこそ慣れましたが、乳幼児の頃は恐ろしく過酷でした。
赤ちゃんは気圧の変化に耳が慣れず泣きますし、幼児はおとなしくしていられないのが普通ですよね。
いろいろと痛い目にあった結果、せめて機内ではラクしたいとう思いから、サービスのよい航空会社を選ぶことに。
うちの場合、日本に行く特はだいたい日本航空を使います。
ご飯も出ますし、子供が機内エンターテイメントで遊んでいてくれるのでとても楽ちんなのです。
昔は、某LCC社を使っていました。
でも、短時間のフライトでも、子供が昼寝でもしない限り間が持ちませんでした…。
あげくの果てに、上空で予告なしにジェットコースター級の揺れが心臓に悪い。
その点、JALは安心して乗れました。子連れに優しい日系ならではかもしれません。
2. 成田到着、「根性」で地元に帰る
私の実家は埼玉県のため、成田空港着が距離的に便利です。
ということで、羽田よりも成田から実家に向かうことが多いです。
ただし、埼玉県の東部地域のため、成田エクスプレスや京成スカイライナーで東京経由で実家に向かうと遠回り。
そこで、毎回、特急券が不要スカイアクセス特急を利用しています。
ただし、この特急は本数が少ないのが難点。
電車の時刻表を前もって確認し、「絶対乗るぞ」と決めた電車に乗るために、特大スーツケースを押しながら足早にホームに向かいます。
この時、子供は2人で手をつないでヨタヨタと走ります。
絶対に乗るのです。
途中で、大好きな自動販売機に遭遇w。
おいしそうなドリンクが種類豊富で、キラキラ光る日本の自販機の誘惑には勝てません。
好きなペットボトルを1個ずつ買い与えたら、子供をベンチに座らせホームの白線の内側に行って並びます。
あとは電車が来るのを待つだけです。
ここで、トイレに行きたくなるから一気飲みしないように息子に警告。
乗換駅で到着時間を親に連絡し、地元駅まで迎えに来てもらって実家へGOです。
3. 子供をとりこにするおいしいもの大国、日本
子供たちが日本で最も楽しみにしていることは、食べること。
うちの子たちは寿司が大好きなので、しょっちゅう回転寿司に行きたいと言ってぐるぐる回りだします(笑)。
スーパーのお総菜コーナーにあるお寿司も、飽きることなくパクパクと食べます。
お寿司以外にも、コンビニやお菓子屋さん、100均にミスドまで、誘惑がいっぱい。
体重が増量覚悟でも、日本にいる間に食べたい本能に勝てません。
私も、寿司好きですが実は大のインド・パキスタン料理ファン。
韓国にもインドレストランはありますが、割高ですし、誰も一緒に行きたがりません。
そのため、半年に一回、日本にいるときだけカレー通の友達と一緒に食べに行きます。
デパ地下のスイーツやカフェも好きですが、インド料理ははずせません。
4. 買い物天国、日本
私が、日本で最も楽しみにしていることは、買い物。
韓国にもおしゃれで便利なものはあるのですが、かゆいところにも手が届いて壊れにくい日本のモノづくりには脱帽します。
私がしょっちゅう行く場所は、ドラッグストアや100均。そして、イオンです。
庶民なのでデパートで買うことはほとんどありませんw。
イオンモール
それは、一時帰国者にとってパラダイスです。
韓国在住の子持ちの友人たちも口をそそろえてイオンに行くそうです。
理由は、ショッピングだけでなく子供の遊び場まで、ほぼ全部解決する便利な場所だから。
屋根つきで天気に左右されず、暑い夏も涼しくすごせます。
また、韓国の家族へのお土産や日本国内で使わない物に関しては、一定金額以上で免税にできます(※)。
ありがたいです。ふりかけや調味料、子供の常備薬やサプリなどを買いあさってしまいます。
※地元のイオンHPによると、現在は免税カウンターが休業のようです。もし実際にご利用の際はご確認くださいね。
5. バスツアーで旅行
せっかく日本に戻ったのなら、地元を離れて旅行もしたいもの。
でも、活発な日韓の子供たちを連れて運転する自信のない私は、バスツアーを使います。
私のような帰国者に便利なのは、「はとバス」です。
ツアー集合場所まで行く手間はかかりますが、バスに乗ってしまえば、行先や食事など余計な心配なく楽しく過ごせます。
前回は、避暑地として有名な長野の軽井沢に実家の母もつれて1泊2日で行ってきました。
名所めぐりとショッピング、温泉から星空観測などのイベントまでフルコースで楽しめます。
バスのガイドさんも運転手さんも優しく親切でした。
うっかり警告し忘れて、ジュースがぶ飲みでトイレ危機に陥った息子のために、わざわざバスを止めてくださいました。
コロナが落ち着いたら参加したいはとバスツアー
6. ネット通販三昧 & テレビ三昧
ふくちゃんさんも、同じことをブログでおっしゃっていましたが、私も帰国時にアマゾンや楽天市場でほしいものを買います。
そのため、プライム会員に初めて加入したタイミングは、一時帰国の時でした。
アマゾンや楽天は安いですし、特にアマゾンは配送がとても早いので、韓国に戻る日が近くても商品が来ないという心配は少ないです。
デメリットを言えば、ネット通販は基本的に免税処理ができないこと。
しかし、10%の消費税がひかれても、ネットのほうが安く買えることが多いので、これはあまり問題にならないと思います。
どうしても免税にしたい場合は、オフラインで買うこと。
家電やPCなどは、通販向きじゃないかと思います。
海外に持っていけるものの品ぞろえが多く、免税にできるのは、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店。
特に、ビックカメラは免税クーポンがあれば、他店より割引率があがります。
ちなみに、私が通販三昧しているとき、子供はテレビ三昧。急スピードで日本語を習得します。
7.ささやかな幸せを増やそう
妄想一時帰国のはずが、去年の回想録のようになってしまいました…。
毎回同じパターンなので、妄想もやたらとリアルになったようです。
最近、近所に回転寿司ができたので子供を連れて行ってきました。
お腹いっぱい食べさせたら、回る寿司とは思えない恐ろしい金額になりました。
それでも、好きなものを食べて笑っていられることが嬉しかったです。
海外在住のみなさん、日本にいってご家族や親しい友人知人に会いたいですし、遊びたいですよね?
もやもやしてしまいますが、ささやかな楽しみを増やしてともに乗り切りましょう!
今回、妄想一時帰国で楽しませてくれたふくちゃんさんのブログです↓
国際カップルや国際結婚、海外在住者やブロガーさんのためになる内容が満載です。